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社会福祉事業に関する国の通知等(社会福祉法人関係) | 函館市

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(1)

事 務 連 絡 平成28年12月28日

都道府県

各 指定都市 民生主管課 御中 中 核 市

厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 ・ 児 童 家 庭 局 総 務 課

厚 生 労 働 省 社 会 ・ 援 護 局 福 祉 基 盤 課

厚 生 労 働 省 社 会 ・ 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 企 画 課

厚 生 労 働 省 老 健 局 総 務 課

第 12 次労働災害防止計画の最終年度に向けた第三次産業における労働災害 防止対策の推進について

今般、別添「第 12 次労働災害防止計画の最終年度に向けた第三次産業における労働災害 防止対策の推進について」(平成28年12月19日基安発1219第1号厚生労働省労働基準 局安全衛生部長通知)が発出され、第三次産業のうち特に労働災害発生件数の多い小売業、 社会福祉施設及び飲食店については、当該業種の本社等主導の取組を推進するため、都道 府県労働局又は労働基準監督署においては、関係団体とも連携し自主的安全衛生活動を推 進するための運動の展開及び多店舗展開企業等の本社等に対する指導を別添通知のとおり 実施することとされております。

そのため、別添通知の内容についてご了知いただくとともに、社会福祉施設における労 働災害防止対策について、都道府県労働局又は労働基準監督署から協力依頼等があった場 合には、御協力いただきますようお願いいたします。

ま た 、 都 道 府 県 に お か れ ま し て は 、 貴 管 内 の 市 町 村 ( 指 定 都 市 及 び 中 核 市 を 除 き 、 特 別 区 を 含 む 。 ) に 対 し て 周 知 い た だ き ま す よ う お 願 い い た し ま す 。

【 参 考 に な る ウ ェ ブ サ イ ト 】

・「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000145844.html

(2)

基 安 発 1 2 1 9 第 1 号 平 成 2 8年 1 2月1 9日

都道府県労働局長 殿

厚生労働省労働基準局 安全衛生部長

(公 印 省 略)

第 12 次労働災害防止計画の最終年度に向けた第三次産業における 労働災害防止対策の推進について

第三次産業のうち特に労働災害発生件数の多い小売業、社会福祉施設及び飲 食店については、「第三次産業における労働災害防止対策の推進について」(平 成 23 年7月 14 日付け基安発 0714 第 2 号)に基づき取組を行ってきたところで あり、また、第12 次労働災害防止計画(以下「12次防」という。)においても 重点業種として労働災害防止対策の推進を図っているところである。しかしな がら、これらの業種における労働災害は増加傾向であり、12 次防における労働 災害削減目標の達成は、今後相当の努力をしなければ極めて困難な状況となっ ている。

これらの業種の労働災害発生状況を見ると、複数の店舗、施設を展開する企 業傘下の事業場での災害も多く見られており、また、店舗や施設の安全衛生の 取組を見ると安全衛生担当者がいないなど体制が脆弱であることから、本社等 主導による企業全体の効果的な取組として水平展開することが有効である。こ のようなことから、当該業種の安全衛生水準の全体的な底上げを図るためにも、 まずは多店舗展開企業等における取組を推進する必要がある。

このため、12 次防の最終年度である平成 29 年度に向けて、当該業種の本社等 主導の取組を推進するため、関係団体とも連携し自主的安全衛生活動を推進す るための運動の展開及び多店舗展開企業等の本社等に対する指導を下記のとお り実施することとしたので、その適切な実施に遺憾なきを期されたい。

1 「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」の実施

12 次防の最終年度における取組の促進を図るため、平成 29 年1月より、「働 く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」(以下「安全推進運動」とい

(別添)

(3)

う。)を展開する。

(1)安全推進運動の趣旨等について

安全推進運動は、小売業、飲食店における多店舗展開企業及び多くの社 会福祉施設を展開する法人(以下「多店舗展開企業等」という。)の本社及 び法人本部(以下「本社等」という。)の自主的安全衛生活動を促進するこ とにより、企業・法人全体の安全意識を高め、安全衛生水準の向上を図る ことを目的とするものであること。

安全推進運動の実施事項等については、別添1の「働く人に安全で安心 な店舗・施設づくり推進運動実施要綱」(以下「実施要綱」という。)のと おりであること。

(2)多店舗展開企業等への安全推進運動の周知について ア 多店舗展開企業等の本社等への周知

管内の主要な多店舗展開企業等の本社等に対し、集団指導、直接訪問 又は文書等により安全推進運動の周知を図ること。周知に当たっては、 別途送付するリーフレットのほか、実施要綱の6の実施者の実施事項に ついて、別添2のチェックリストの活用を図ること。

イ 店舗及び施設への周知

当該業種の店舗及び施設には、各種集団指導、個別指導、労働者死傷 病報告書の受理時等あらゆる機会を捉え、リーフレットを活用して、安 全推進運動の周知を行うこと。

ウ 関係業界団体等と連携した周知等の実施

別添3及び別添4により関係業界団体、労働災害防止関係団体等に対 し、周知を依頼しているので、都道府県労働局においても地域の業界団 体、社会福祉関係協議会等に対して、会員等への周知を依頼すること。 また、都道府県等の社会福祉担当部署、食品衛生担当部署など当該業 種を所管する部署に対し、引き続き協力依頼するなど連携した取組を行 うこと。

エ 「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動特設サイト」の開 設

多店舗展開企業等の本社等での具体的な取組事項(チェックリストを 含む。)、店舗、施設における取組の好事例、利用可能なサービス等の情 報を取りまとめた特設サイトを厚生労働省ホームページの「職場のあん ぜんサイト」に開設するので、関係者に広く周知と活用の働きかけを行 うこと。

オ 重点周知期間

(4)

「STOP!転倒災害プロジェクト」の重点取組期間としている2月 及び6月には、当該プロジェクトの周知と連動して、安全推進運動の重 点的な周知を図ること。

2 多店舗展開企業等の本社等に対する指導の実施

(1)多店舗展開企業等のうち、企業等の全体として労働災害件数が多いもの については、本社等が主導し、同種災害の防止対策の取組を店舗、施設で 水平展開を図ることが効果的であることから、平成 28 年度第4四半期から 平成 29 年度にかけて、多店舗展開企業等の本社等に対する指導を実施する こと。

(2)(1)の指導にあたっては、多店舗展開企業等が傘下の店舗、施設の労働 災害発生状況、安全衛生管理活動の状況を別添2のチェックリストを活用 して把握し、改善が必要となる事項について、計画的な取組を図るよう指 導すること。

3 中央労働災害防止協会との連携

安全推進運動を主唱する中央労働災害防止協会においては、①安全推進運 動の周知啓発、②事業場の安全衛生対策への指導援助、③KY訓練、転倒災 害防止、腰痛予防対策に資する研修等の開催、教育支援、④教育用テキスト、 周知啓発資料等の提供、⑤転倒防止のための防滑靴、切創防止手袋、火傷予 防手袋等の有効な保護具の普及促進等の対策に取り組むこととしているので、 技術的事項の支援を求める企業等に対して、これらの紹介を行うこと。

なお、②及び③には、中小規模事業場安全衛生サポート事業が活用できる 場合もあることから、具体的な取組み手法等を求める事業場又は、集団に対 して、その活用を勧奨すること。

(5)

「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」実施要綱

1 趣旨

第三次産業における労働災害の占める割合が年々増加する中、第 12 次労働 災害防止計画において、小売業、社会福祉施設及び飲食店の平成 29 年の休業 4日以上の労働災害件数を平成 24 年に比してそれぞれ 20%、10%、20%以上 減少させることを目標としているが、平成 28 年 11 月末速報値を見ると、そ れぞれ 2.0%、24.6%、10.0%の増加となっており、目標の達成は今後相当の 努力をしなければ極めて困難な状況となっている。

労働災害が増加している要因としては、人手不足や労働者の高齢化などの 要因のほか、転倒災害、腰痛災害など行動災害によるものが多く、事業場の 取組が進んでいないこと、店舗・施設の安全衛生の体制をみると安全衛生担 当者がいないなど店舗・施設単位での安全衛生活動が低調である中で、店舗・ 施設の活動をサポートすべき本社・本部の取組が不十分であることも指摘さ れており、店舗・施設のみならず企業・法人全体での労働災害防止の取組を 進める必要がある。

本運動は、経営トップの参画の下、本社・本部における労働災害防止のた めの取組を促進し、本社・本部と店舗・施設の役割に応じた全社的な安全衛 生活動を展開することにより、職場の危険箇所の除去、作業方法等の改善、 労働者の危険に対する感受性・注意力の向上等を図ることにより、小売業、 社会福祉施設及び飲食店における労働災害を減少させることを目的とするも のである。

2 期間

平成 29 年1月1日から 12 月 31 日まで

3 主唱者

厚生労働省、中央労働災害防止協会

4 実施者

小売業及び飲食店の多店舗展開企業の本社及び店舗、多くの社会福祉施設 を展開する法人の本部及び施設

5 主唱者の実施事項

(1)厚生労働省の実施事項

ア 小売業、社会福祉施設及び飲食店の労働災害防止に係る周知啓発資料 別添1

(6)

等の作成、配布

イ 小売業、社会福祉施設及び飲食店の労働災害防止対策に活用できるコ ンテンツを集めた特設サイトの開設

(ア)災害事例、効果的な対策、好事例の紹介(チェックリストを含む)

(イ)小売業、社会福祉施設及び飲食店の労働災害防止対策に資するセミ ナー等の開催、案内

ウ 本運動を効果的に推進するための各種団体等への協力要請

エ 都道府県労働局、労働基準監督署による企業・法人、事業場への啓発・ 指導

(2)中央労働災害防止協会の実施事項 ア 安全推進運動の周知啓発

イ 事業場の安全衛生対策への指導援助

ウ KY訓練、転倒災害防止、腰痛予防対策に資する研修等の開催、教育 支援

エ 教育用テキスト、周知啓発資料等の提供

オ 転倒防止のための防滑靴、切創防止手袋、火傷予防手袋等の有効な保 護具の普及促進

6 実施者の実施事項

(1)本社・本部の実施事項

小売業及び飲食店の多店舗展開企業本社並びに多くの社会福祉施設を展 開する法人本部は、次の実施事項のうち、企業・法人の労働災害の発生状 況等に応じて、必要となる取組を実施すること。

ア 企業・法人傘下の店舗・施設全体の労働災害の発生状況の把握、分析 イ 経営トップの意向を踏まえた安全衛生方針の作成、周知

ウ 安全に配慮した作業マニュアルの作成と店舗・施設への周知

エ (2)に示す事項を含め、店舗・施設で実施すべき安全衛生活動を定 め、店舗・施設での取組を展開するとともに、必要な資料の提供、教育 の実施等の支援を行うこと

オ 店舗・施設における安全衛生担当者(衛生管理者、衛生推進者、安全 推進者等)の配置状況の確認

カ 店舗・施設の安全衛生担当者に対する教育の実施

キ 本社・本部安全担当者、エリアマネージャー等による店舗・施設に対 する危険箇所や安全衛生活動の取組状況の点検、災害防止指導の実施 ク 安全対策の取組や注意喚起を分かりやすく従業員へ周知するための掲

示や小冊子の配布

(7)

ケ 店舗・施設のリスクアセスメントの実施及びその結果に基づく対策の 実施

コ 店舗・施設におけるメンタルヘルス対策に係る指導及び実施状況の把 握

サ 店舗・施設における健康診断及び事後措置、長時間労働者への面接指 導等健康確保措置の実施状況の把握

(2)店舗・施設の実施事項

店舗・施設においては、次の事項のうちから、(1)のエにおける本社・ 本部の指示に基づく事項のほか、店舗・施設の独自の取組も可能な限り含 め実施すること。

ア 4S(整理、整頓、清掃、清潔)の徹底による転倒災害等の防止

床面の水濡れ、油汚れ等の小まめな清掃、台車等の障害物の除去、 全に介護等の作業ができる作業スペース、通路等の確保など

イ 作業マニュアルの店舗・施設の従業員への周知・教育 ウ KY(危険予知)活動による危険予知能力、注意力の向上 エ ヒヤリハット活動による危険箇所の共有、除去

オ 危険箇所の表示による危険の「見える化」

カ 店長・施設長、安全衛生担当者による定期的な職場点検の実施 キ 朝礼時等での安全意識の啓発

ク 防滑靴、切創防止手袋等の着用、介護機器・用具等の導入、使用の推 進、熱中症予防のための透湿性・通気性の良い服装の活用

ケ 腰痛予防対策指針に基づく健康診断の実施 コ 腰痛・転倒予防体操の励行

サ 熱中症予防のための休憩場所・時間の確保

7 留意事項

(1)本社・本部と店舗・施設の役割分担を明らかにして、それぞれの取組の 実施を図ること。

(2)全ての事項の取組を求めるものではなく、店舗・施設の実態等に即して、 可能なものから取組の実施を図ること。

(3)「STOP!転倒災害プロジェクト」に基づく取組をしている事業場にお いては、当該プロジェクトに基づき実施している転倒災害防止のための取 組を、「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」に基づく取組事 項に組み込むなど、当該プロジェクトも踏まえた取組にすることが有効で あること。

(8)

Ⅰ 本社・本部実施事項

チェック項目

全店舗・施設の労働災害の発生状況を把握し、分析を行っていますか。

企業・法人の経営トップの意向を踏まえた安全衛生方針を作成し、掲示や 小冊子の配布などの方法により店舗・施設に周知していますか。

店舗・施設の作業について、労働災害発生状況を踏まえ、安全に配慮した 作業マニュアルを作成して店舗・施設に周知していますか。

次の項目のうちから、店舗・施設で実施すべき安全衛生活動を定め、店舗・ 施設での取組を行わせるとともに、必要な資料の提供、教育の実施等の支 援を行っていますか。

4S(整理、整頓、清掃、清潔)の徹底による床面の水濡れ、 油汚れ等の小まめな清掃、台車等の障害物の除去、介護、保育 等の作業ができるスペース・通路の確保等による転倒・腰痛災 害の防止

作業マニュアルの店舗・施設の従業員への周知・教育

KY(危険予知)活動による危険予知能力、注意力の向上

ヒヤリハット活動による危険箇所の共有、除去

危険箇所の表示による危険の「見える化」の実施

店長・施設長、安全衛生担当者による定期的な職場点検の実施

朝礼時等での安全意識の啓発

転倒防止に有効な靴、切創防止手袋等の着用の推進、介護機器・ 用具等の導入と、使用の推進、熱中症予防のための透湿性・通 気性の良い服装の活用

腰痛予防対策指針に基づく健康診断の実施

腰痛・転倒予防体操の励行

熱中症予防のための休憩場所・時間の確保

店舗・施設における安全衛生担当者(衛生管理者、衛生推進者、安全推進 者等)の配置状況を確認していますか。

店舗・施設の安全衛生担当者に対する教育を実施していますか。

本社・本部、エリアマネージャーから店舗・施設に対する危険箇所や安全 衛生活動の取組状況の点検、災害防止指導を実施していますか。(店舗・施 設の監査チェックリストに安全衛生に関する項目を明記することなどがあ ります)

安全対策の取組や注意喚起を分かりやすく従業員へ周知するための掲示や 小冊子の配布を実施していますか。

別添2

(9)

リスクアセスメント(職場の危険・有害要因を特定し、リスクの大きさを評 価すること)を実施してその結果に基づく対策を講じていますか。

10

店舗・施設におけるメンタルヘルス対策について指導及び実施状況の把握 を行っていますか。

11

店舗・施設における健康診断及び事後措置、長時間労働者への面接指導な ど、健康確保措置の実施状況を把握していますか。

Ⅱ 店舗・施設実施事項

本社・本部指示事項のほか、可能な限り店舗・施設独自の取組事項を含め実施します。

チェック項目

4S活動(整理、整頓、清掃、清潔)の徹底による床面の水濡れ、油汚 れ等の小まめな清掃、台車等の障害物の除去、介護、保育等の作業がで きるスペース・通路の確保等による転倒・腰痛災害の防止を実施してい ますか。

作業マニュアルを店舗・施設の従業員に周知、教育していますか。

KY(危険予知)活動による危険予知能力、注意力の向上に取り組んで いますか。

ヒヤリハット活動による危険箇所の共有、除去を実施していますか。 危険箇所の表示による危険の「見える化」を実施していますか。

店長・施設長、安全担当者による定期的な職場点検を実施していますか。 朝礼時等での安全意識の啓発を実施していますか。

転倒防止に有効な靴、切創防止手袋等の着用の推進、介護機器・用具等 の導入、使用の推進、熱中症予防のための透湿性・通気性の良い服装の 活用などを行っていますか。

腰痛予防対策指針に基づく健康診断を実施していますか。

10 腰痛・転倒予防体操を励行していますか。

11 熱中症予防のための休憩場所・時間の確保を実施していますか。

(10)

基 安 発 1 2 1 9 第 2 号 平 成 2 8年 1 2月1 9日

別記「Ⅰ 関係業界団体(48 団体)」の長 あて

厚生労働省労働基準局 安全衛生部長

第 12 次労働災害防止計画の最終年度に向けた第三次産業における 労働災害防止対策の推進について(協力要請)

~「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」の実施~

第三次産業における労働災害の占める割合が年々増加する中、平成 25 年度か ら平成 29 年度を計画期間とする第 12 次労働災害防止計画において、第三次産 業の中で労働災害発生件数の多い小売業、社会福祉施設及び飲食店を重点業種 として、平成 29 年の休業4日以上の労働災害件数を平成 24 年に比してそれぞ れ、20%、10%、20%以上減少させることを目標としているところですが、平 成 28 年 11 月末速報値を見ますと、それぞれ2.0%、24.6%、10.0%増加してお り、目標の達成は、今後相当の努力をしなければ極めて困難な状況となってい ます。

これらの業種の労働災害発生状況を見ると、複数の店舗、施設を展開する企 業・法人傘下の事業場での災害も多く見られており、また、店舗や施設の安全 衛生の取組を見ると安全衛生担当者がいないなど体制が脆弱であることから、 本社・本部主導による企業・法人全体の効果的な取組として水平展開すること が有効です。

このため、厚生労働省では、中央労働災害防止協会とともに、第 12 次労働災 害防止計画の最終年度に向け、「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運 動」を主唱し、経営トップの参画の下、本社・本部主導による自主的安全衛生 活動の推進を図ることとしました。

つきましては、貴団体におかれましても、安心して働ける安全な職場環境の 実現に向けて、傘下の会員に対し、上記推進運動を周知していただくとともに 趣旨を御理解の上、取組いただきますよう、特段のご配慮をお願いします。 なお、厚生労働省ホームページに「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推 進運動」特設サイト(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/sanjisangyo.html)を 開設し、労働災害統計、取組事例、各種セミナー等の情報を掲載していますの で、ご活用ください。

別添3

(11)

基 安 発 1 2 1 9 第 3 号 平 成 2 8年 1 2月1 9日

別記「Ⅱ 要請を行ったことをお知らせして 協力を要請する団体(22 団体)」 あて

厚生労働省労働基準局 安全衛生部長

第 12 次労働災害防止計画の最終年度に向けた第三次産業における 労働災害防止対策の推進について(協力要請)

~「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」の実施~

第三次産業における労働災害の占める割合が年々増加する中、平成 25 年度か ら平成 29 年度を計画期間とする第 12 次労働災害防止計画において、第三次産 業の中で労働災害発生件数の多い小売業、社会福祉施設及び飲食店を重点業種 として、平成 29 年の休業4日以上の労働災害件数を平成 24 年に比してそれぞ れ、20%、10%、20%以上減少させることを目標としているところですが、平 成 28 年 11 月末速報値を見ますと、それぞれ2.0%、24.6%、10.0%増加してお り、目標の達成は、今後相当の努力をしなければ極めて困難な状況となってい ます。

これらの業種の労働災害発生状況を見ると、複数の店舗、施設を展開する企 業・法人傘下の事業場での災害も多く見られており、また、店舗や施設の安全 衛生の取組を見ると安全衛生担当者がいないなど体制が脆弱であることから、 本社・本部主導による企業・法人全体の効果的な取組として水平展開すること が有効です。

このため、厚生労働省では、中央労働災害防止協会とともに、第 12 次労働災 害防止計画の最終年度に向け、「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運 動」を主唱し、経営トップの参画の下、本社・本部主導による自主的安全衛生 活動の推進を図ることとしました。

つきましては、貴団体におかれましても、当該推進運動について御了知いた だくとともに、趣旨を御理解の上、関係者への周知等について特段の御配慮を いただきますようお願いします。

なお、厚生労働省ホームページに「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推 進運動」特設サイト(http://anzeninfo.mhlw.go.jp/information/sanjisangyo.html)を 開設し、労働災害統計、取組事例、各種セミナー等の情報を掲載していますの で、ご活用ください。

別添4

(12)

関係業界団体

1中央労働災害防止協会会長

2全国飲食業生活衛生同業組合連合会会長 3オール日本スーパーマーケット協会会長

4一般社団法人新日本スーパーマーケット協会会長 5全国タイヤ商工協同組合連合会会長

6全国石油商業組合連合会会長 7全日本家具商組合連合会理事長

8一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会会長 9一般社団法人日本ショッピングセンター協会会長 10日本スーパーマーケット協会会長

11日本チェーンストア協会会長 12日本チェーンドラッグストア協会会長

13一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会会長 14一般社団法人日本自動車販売協会連合会会長 15日本小売業協会会長

16公益社団法人日本新聞販売協会会長 17日本百貨店協会会長

18一般社団法人日本専門店協会会長 19一般社団法人自動車用品小売業協会会長 20公益社団法人全国有料老人ホーム協会理事長 21公益社団法人全国老人福祉施設協議会会長

22公益社団法人日本認知症グループホーム協会代表理事 23社会福祉法人全国社会福祉協議会会長

24一般社団法人全国特定施設事業者協議会代表理事 25一般社団法人日本在宅介護協会会長

26一般社団法人全国介護事業者協議会理事長 27公益社団法人全国老人保健施設協会会長 28全国社会就労センター協議会会長 29全国身体障害者施設協議会会長 30全国保育協議会会長

31全国児童養護施設協議会会長 32全国乳児福祉協議会会長 33全国母子生活支援施設協議会会長 34全国ホームヘルパー協議会会長

35一般社団法人日本フードサービス協会会長 36一般社団法人大阪外食産業協会会長 37公益社団法人日本給食サービス協会会長 38一般社団法人日本弁当サービス協会会長 39一般社団法人日本惣菜協会会長 40公益社団法人日本べんとう振興協会会長 41全国社会福祉法人経営者協議会会長 42全国救護施設協議会会長

43公益社団法人日本社会福祉士会会長 44公益社団法人日本介護福祉士会会長 45公益財団法人日本知的障害者福祉協会会長 46社会福祉法人日本保育協会理事長 47全国私立保育園連盟会長

48公益社団法人日本食品衛生協会理事長

(13)

要請を行ったことをお知らせして協力を要請する団体

1 一般社団法人日本経済団体連合会会長 2 日本商工会議所会頭

3 全国商工会連合会会長 4 全国中小企業団体中央会会長 5 日本労働組合総連合会会長 6 保健医療福祉労働組合協議会会長 7 独立行政法人労働者健康安全機構理事長 8 公益財団法人安全衛生技術試験協会理事長

9 一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会会長 10一般社団法人全国登録教習機関協会会長

11公益社団法人日本保安用品協会会長 12財団法人全国安全会議議長

13一般財団法人全日本交通安全協会会長

14一般財団法人地方公務員安全衛生推進協会理事長 15公益財団法人産業医学振興財団理事長

16学校法人産業医科大学理事長

17公益社団法人全国労働衛生団体連合会会長 18公益社団法人日本産業衛生学会理事長 19公益財団法人健康・体力づくり事業財団理事長 20公益財団法人介護労働安定センター会長

21独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長 22公益社団法人全国労働基準関係団体連合会会長

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